ビルや商業施設で使用される石膏ボードとは?
石膏ボードは硫酸カルシウムを原料としたパネルの板のことです。
主に内壁用のボード材として使用されます。
プラスターボードと呼んでいる施工会社もありますが、結局は同じものです。
石膏ボードはとても薄いものなので、簡単に施工が可能です。
厚さで言うと1センチにも満たないものも存在します。
せいぜい厚くても1.5センチ程度のものが一般的です。
石膏ボードが採用するメリットはいろいろあります。
費用を抑えられる、安全性が高い、取り付けが簡単など。
よく学校の天井や図書館の天井などにも設置されています。
耐火性能に優れたボードなので、火災が起こりにくいですし、そういった多くの人が集まるような場所に取り付けるのにも適しています。
そして厚みがないですから、最悪落下してしまっても、そこまで大きな事故にはなりにくいといえるでしょう。
鉄の鉛が落ちるのとは違いますから、そのあたりは最小限の被害で留めることができます。
ちなみにカラオケボックスや音楽教室などでは強化石膏ボードが採用されます。
防音性に優れている素材なので、石膏ボードの下に取り付ける防音材と併用して使うことで、より一段と音漏れが起きにくくなります。
石膏ボードの取りつけならCHAMPにご相談ください。
2022.10.20